ご入園希望の保護者様へご案内

ご入園希望の保護者様へ


こんにちは。

株式会社遊ぼ代表の勝田潔です。

この度は「クリエイティブプレスクール 覚王山」のご案内をご覧いただきましてありがとうございます。

当プレスクールは「和久洋三のわくわく創造アトリエ」の活動プログラムによる初めてのプレスクールとして2013年4月に開園、2018年4月から「WAKU-METHOD(和久メソッド)」公認となりました。

プレスクールを開設する以前から、私はすでに「和久洋三のわくわく創造アトリエ」を18年間運営して参りました。

「わくわく創造アトリエ」では、親子クラスにおいて、1歳半から3歳のお子さんと保護者の方の同伴によって活動を行なっていました。
ですのでまずは、なぜ私がわざわざプレスクールを開設したのかという理由をお伝えしなければならないと思います。


1歳半から3歳の月齢の子どもは、物との関わり方、他者との関わり方、すなわち「外界」を知ることと、さらには素直に「自分」を表現することの土台を築く時期として、大人のサポートが絶対的に必要です。

これまでの教育では、それは保護者の役割であって、私たち外部の人間はその先の教育を請け負えば良いと考えられていました。

しかし18年前に「わくわく創造アトリエ」を開設してから、年を重ねるごとに、私のイメージする教育的な効果が徐々に得られにくくなっていると感じていました。

私も2児(現在高校3年生と小学3年生)の父親として子育てに関わってきましたが、子どもの本質と親(大人)の本質的な成長について、まだまだ研究の余地がたくさんあることにも気づかされました。

そうしてしだいに、時代とともに変化する物理的、精神的な教育環境に合わせてご家庭との連携を深くしつつ、さらに子どもと深く関わっていく必要性があるという意識が強くなってきました。

そこで、まずは大人側の環境設定(関わりのルールと童具環境)のばらつきを無くし、かつ日常に近い形で子どもを受け入れることにしました。
それによってそれぞれの子どもの本質的な成長を安定的にじっくり観察し、個々に必要な適切なサポートができるようになると考えたのです。その1つの手段として、保護者様からお子様をお預かりして活動を行うプレスクール形式の場が生れました。

また、民間の「プレスクール」または「プリスクール(preschool)」というと、日本では英語教育によるものが一般的です。
当プレスクールでは英語を教えるプログラムは一切ありません。
その理由についてもお伝えしたいと思います。

「創造共育法(WAKU-METHOD)」においては、子どもが世界と自己を深く認識し創造性を発揮するためのツール(手段)として、「形あるモノ」と「創造活動」が必要であるとしています。

「言語」は「形あるモノ」ではありません。
子どもは「言語」を使う前の段階からすでに「思考」し始めています。対象を認識し、関わりを始めるために「思考」します。生れて間もない赤ちゃんがじっと自分の手を見つめたり舐めたりする姿は、「考える人」のイメージそのものです。
「形あるモノ」と「活動」は、「言語」よりも先に子どもの思考を促すのです。

同時に、認識を深くする手助けになるのも「言語」です。
自ら掴んだ経験を「言語」によって概念化し、「分かったこと」にしておけます。
しかし「言語」はあくまでも「思考」するための「ツール(道具)・手段」の1つですから、子どもが「考えること」に割くエネルギーと「言語」を獲得するエネルギーのバランスを考える必要があります。

私は子どもが「考えることのできること・考えておくべきこと」は日常生活にいくらでもあると思います。言語化、概念化する以前に蓄える経験が多いほど、その後獲得した言葉や概念の深さにつながり、「思考」の深さにつながっていくからです。

早い話が、子どもには本来、「母国語」以外の言語を覚える暇など無いくらいの日常を送って欲しいと私は思っています。
「英語脳」を作るのは早ければ早いほど良い、という考え方そのものには全く異論はありませんが、人が人足り得るのは、「考える」ことができるからです。
ですので、「英語脳」よりも「考える脳」を大切にしたいと考え、当プレスクールでは英語教育は行なっていません。

これらの理由が、そのまま当プレスクールの教育方針の1つとなります。
そして最後に、最も大切なことをご入会希望の保護者の皆様にお伝えしたいと思います。

先にも少し触れましたが、子どもが成長するためには、保護者(大人)自身の成長も深く関わってきます。
私たち保護者は子どもを授かるまで、ほぼ自分の人生のために知識を獲得し、経験を積んできました。

しかしよく語られるように、子どもは親(保護者)の「所有物」ではありません。
私たちの知識や経験は子どもの有益な教育資源となり得るものですが、それを使う理由が、やはりまた自分のため(自我=エゴ)なのか、人格を持った小さな「人」に対する尊重の念から生まれた「愛」なのか、ということを常に自省することが必要だと私は考えています。

自分よりも大切な存在になる我が子に対して、初めて感じる「自我」と「他我」の葛藤。それを乗り越える意志があって初めて、成長の糸口が見えてくると思います。

これまでの教育は、子どものためというよりも、社会(大人)を守るため、既製社会の仕組みに合わせるための教育でした。
結局は大人のエゴだったのです。

そして今更ながら、「自分で自分を守るため」の教育へといきなり舵を切った、というのが現実だと私は思います。
このことを受け入れて、私たち大人はまた新たに成長していく必要があるのではないでしょうか。

以上、長々と述べて参りましたが、当プレスクールでは、保護者の方とのこうした「価値観」の共有を最も大切にしております。

生き方に対する価値観が多様化している現代において、それがたとえ仮説だとしても、明確な価値観を持って子どもを育てなければなりません。
そうでなければ、多様な価値観の「1つ」にさえならず、成り行き任せ、他人任せの人生になってしまいます。

もしもここまでお読みいただいて、皆様がご自分の子育ての価値観と共鳴しそうだと感じていただけましたら、私たちのサポートは100パーセント以上の結果を生み出せると確信しています。
ぜひ「創造共育」の世界へご参加ください。

お待ちしております。




 


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